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本格的に海事を始めたばかりの方は、カスタムロットに何を入れているでしょうか。カスタムロットにも定石のようなものがありますのでぜひ参考にしてみてください。戦闘中に使うカスタムロットの考え方としては、緊急性の高いものを優先して入れるといいでしょう。たとえば、戦闘中に浸水をおこすと、砲撃によるダメージは大きくなるし、移動速度も極端に遅くなります。すぐに手桶(排水ポンプ)を使って直さないと致命的な状況を招くことになりかねません。このようにカスタムロットには、危機的状況を回避するアイテムやスキルを入れる方が、水平や弾道学といったスキルを入れるよりも優先されると考えた方がいいでしょう。そして、その中でも特に連打が必要になるものについては、F6~F8に入れるのがいいでしょう。左手でF8と交互に押すわけですから、F8に近い方がやりやすいですし、F1~F5は大砲の発射ボタンでもありますから、急いでるときなどは誤って1スロットだけ大砲が発射されてしまい、大事な抜けクリチャンスを逸する危険があります。以上の理由からひとつの例として下記のような設定をご紹介します。 F1 予備舵 F2 手桶(ポンプ) F3 予備帆 F4 機雷(救助) F5 統率 F6 外科 F7 艦隊料理 F8 修理 F5は、カスタムロットをクリックで開くと、そのままマウスポインタがF5に重なるため、クリックを連打するという形で連続して使えるため、大混乱時などに連打の必要な統率を入れました。F5の連打は左手でやってしまうと大砲を1スロット発射してしまう可能性があるので、抜けクリを狙ってるときなどは注意が必要です。 機雷禁止の模擬やnpc狩りの時などは、F4は救助も考えられます。 アタッカーの方など、すぐに弾道学や貫通といったスキルの入れ替えをする必要のある方は、それらを入れることも一考の余地があります。
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カスタムロボでエロ http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1155637798/ 種別/SS創作 分類/作品単独 検索ワード/
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カスタムロボ とは、カスタムロボシリーズのキャラクター。 プロフィール 作品別 コメント プロフィール カスタムロボ 初登場 【カスタムロボ(ゲーム)】? ロボット工学の技術を集めて作られた体高30cm前後の小型ロボ。持ち運び時はサイコロ状のロボキューブに変形させることができる。 人間の精神力によって操作し、操縦者はコマンダーと呼ばれる。この操作を行うために心を一つにすることをダイブと呼ぶ。 最初に目を合わせた人物が持ち主とする登録行動をアイ・コンタクト・レジスターと呼ぶ。 ボディ、ガン、ボム、ポッド、レッグを組み替えることで自分好みのカスタマイズが可能。 ホロセウムと呼ばれる空間で戦い、相手のライフを0にすることで勝利する。ホロセウムは3.6×3.6メートル四方が一般的だが、狭いものもあれば広いもの、四角形でないものも存在する。 武器からは特殊なエネルギーが発せられており、このエネルギーでカスタムロボのバッテリーを無力化することが可能。ライフはバッテリーの稼動不可能になるまであとどれだけ耐えられるかを示すとも言える。 命名法則は型によりある程度法則性がある。 作品別 【カスタムロボ(ゲーム)】? 10型3スタイルの30体が登場。 【カスタムロボV2】? 新たにストライクバニッシャー型とバーニングビースト型が追加され、スタイルもジャンパースタイルとパワースタイルが追加された。また、意図的な弱パーツ群や悪の組織などが使う違法ロボも初登場。前作に登場したロボ含めた12型5スタイルの合法ロボ60体に加え【ヒヨコロボ】?と違法ロボ4機の計65体と前作の倍以上のロボが登場。 【カスタムロボGX】? 唯一戦闘システムが違うこともあり全ロボ刷新。 【カスタムロボ バトルレボリューション】 ハード性能向上によりデザイン含め一新。3Dバトルシリーズではライトニングスカイヤー型が初登場。ファッティバイス型に代わるファンキービッグヘッド型が登場。 劇中では元々玩具であったことと一部の技術が解析されていないロストテクノロジー状態になっていることが語られる。 【激闘!カスタムロボ】? ジャンパースタイルが廃止され一部型に特殊なアナザースタイルが追加。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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【TOP】【←prev】【NINTENDO64】【next→】 カスタムロボ V2 タイトル CUSTOM ROBO V2 カスタムロボ V2 機種 ニンテンドウ64 型番 NUS-P-NCZJ ジャンル アクションRPG 発売元 任天堂 発売日 2000-11-10 価格 6800円(税別) カスタムロボ 関連 Console Game N64 カスタムロボ カスタムロボ V2 GC CUSTOM ROBO BATTLE REVOLUTION Handheld Game GBA カスタムロボ GX 駿河屋で購入 ニンテンドウ64
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カスタムロボV2 カスタムロボV2データ 概要 CM 他作品との関連 データ 64オリジナル 任天堂 2008年2月19日配信 VC版 任天堂 2000年11月10日発売 ジャンル:ACT プレイ人数:1~4人 コントローラ:GC・クラコン 使用ブロック数:147 攻略ページN64裏技 カスタムロボV2 ウラワザ 紹介ページ64公式 バーチャルコンソール公式 概要 ボディ、ガン、ボム、ポッド、レッグのパーツを集め 自由にカスタマイズし相手と正方形ステージで戦う対戦アクションゲーム。 64の対戦ゲームの定番であり、昔友人と遊んでいた人もいるはず 一人でも遊べるがやっぱり対戦できる人が何人かいるともっと楽しめる。 シナリオモードにはRPG要素があるが メインは戦闘なので攻略サイトを見なくても普通に進められる。 CM 仲間のピンチをチャンスに変えろ。チェンジのタイミングがバトルの決め手。 他作品との関連 メインは戦闘なのでどの作品からプレイしても楽しめるようになっている VC配信が期待されるソフトカスタムロボ(64) 現在入手できる中でお勧めソフトカスタムロボ バトルレボリューション(GC) 激闘!カスタムロボ(DS)V2の正統続編。レイIIに似ているレイMkIIが登場する。Wi-Fi対戦有り
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液晶の品質は高く(ipad用の余剰品?)低解像度モードでも充分に綺麗。バッテリもとても良く持つ。自炊アプリとブラウザしか使わないならば使い勝手は悪く無いが、重いのが難点。 - 2013-02-26 06 55 33
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カスタムロボV2 機種:N64 作曲者:佐宗綾子、細江慎治、安井洋介、渡部恭久 開発元:ノイズ 発売元:任天堂 発売年:2000年 概要 「カスタムロボ」シリーズ第2作。 パーツやステージ、追加要素が増えやりごたえ抜群。 作曲陣は前作のメンバーに安井洋介を加えた4人体制。 一部のBGMは前作からの流用である。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 オープニングV2 佐宗綾子 ぼくのなまえ 佐宗綾子 ぼくんち 佐宗綾子 今日はどこへいく? 佐宗綾子 ロボステーション 細江慎治 ろんふろんぐたいむあごぉ 渡部恭久 フカシかっこぃぃぃぃ 細江慎治 俺たちゃ三兄弟 細江慎治 おばけホロセウム 佐宗・細江 力試しだ!サンデーマッチ大会 佐宗綾子 サンデーマッチ本戦開始 佐宗綾子 勝利者のマーチV2 佐宗綾子 こちらユリエ美人コマンダー 細江慎治 タクマ塾武者修行 ~ ヘトヘトコマンダー 安井洋介 夜275位 はらぺこタイヘイ 安井洋介 真夜中の決闘 安井洋介 哀愁の三兄弟 細江慎治 Vコマンダーを目指して 安井洋介 あなたと、らんでぶー(はーと) 渡部恭久 マリンパークフェスティバル 渡部恭久 優勝決定V2 佐宗綾子 フカシ、水中をゆく 細江慎治 マインドコントローラー 細江慎治 三人衆あらわる 細江慎治 戦いの宴 細江慎治 コンバットロード 細江慎治 正義の味方ユリエ参上 細江慎治 ユリエ、涙のにぎりこぶし 細江慎治 ゴライアス潜入 細江慎治 GOGO!ゴライアス 細江慎治 リベンジの三兄弟 細江慎治 ゴライアス深層部 細江慎治 勇者フカシの挽歌 細江慎治 ナナセの思いで 細江慎治 抜け道発見、危険発見 細江慎治 ユリエ、忌まわしき思いで 渡部・細江 最後の忠告 細江慎治 潜入、五重塔へ 細江慎治 タクマの思い 安井・細江 ナナセ交錯する心 細江慎治 ナナセの思いやり 細江慎治 旅立ちの終焉、みんなの思いで 細江慎治 どこでバトル? 佐宗綾子 できるかな? 渡部恭久 戦いの後 佐宗綾子 カスタムバトルV2 安井洋介 ベーシックステージV2クレバスコートタートルアイランドブルーオーシャン 第7回598位第2回マイナーゲーム301位N64 50位 カプセルホロセウム 佐宗綾子 カプセルデッキAカプセルデッキBアスレチックパーク土管広場サドンデスステージギガンティックステージプレーンステージ ゴライアスステージ 渡部恭久 カプセルジェイルBドレッドベーシックマウンテンストリームプレアデスインパクトスフィアステーションダークスター 第2回マイナーゲーム173位第3回任天堂273位N64 129位 熱と石の中で 佐宗綾子 マグマインフェルノマグマホール王家の石室王家の城塞ローリングウォールデッドライングレイブヤード機械塔マグマカタストロフィ ゴライアスの強敵 佐宗綾子 ゴライアスベーシックゴライアスグレート リアルステージ 佐宗綾子 岩山ステージ男子トイレ 前作からの流用曲 情熱の氷、とけません 細江慎治 フローズンフィールドアイスバーンシルバーランド ロボカップステージ 渡部恭久 フューチャーコロシアムLフォーメーションチェックメイトエッジスパークリングアリーナ いちご・クリーム大合戦 佐宗綾子 積み木列車回転寿司バースデイケーキパニックキューブ ミニ空母ステージ 渡部恭久 リトル空母クレイジー飛行艇 フカシのテーマ 細江慎治 コマンダー目指して 渡部恭久 豪邸だ、カトレアって凄い 細江慎治 旅立ち編・ゴライアス基地女子トイレ内激闘編「カトレアの園遊会」 事件到来 細江慎治 激闘編「研究所をねらうカゲ」 疾風ロボキチ 渡部恭久 激闘編「ロボキチのコテージ」 ぬきあしさしあし、ちびっちゃう 細江慎治 激闘編「スバルのバトルフォート」 潜入 細江慎治 激闘編「ドレッドのやかた」 勝ちマスた… 細江慎治 負けマスた… 細江慎治 パーフェクト出来ます 細江慎治 アイテムGETだぜ 細江慎治 また遊んでね 佐宗綾子 サウンドトラック カスタムロボ音楽劇場 カスタムロボ・カスタムロボV2のBGMを収録。 プレイ映像
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激闘! カスタムロボ 【げきとう かすたむろぼ】 ジャンル ロボットアクションRPG 対応機種 ニンテンドーDS メディア 512MbitDSカード 発売元 任天堂 開発元 ノイズ 発売日 2006年10月19日 定価 4,800円 判定 なし ポイント シリーズ最終作一部ロボのデザインが大きく変更ゲームバランスは大味に カスタムロボシリーズ:初代・V2 - GX - BR - 激闘! 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 カスタムロボシリーズの現時点での最新作であり、当時社会現象にもなったDSでのリリース。 Wi-Fi機能も搭載しており、発売時期はDSステーションから期間限定で隠しロボも配信されていた。 ゲームデザインは64版を再現しているが、64版に比べるとロボのデザインに細かいディテールが加えられていたり(*1)、一部にはパーツのデザインが変更されているものも存在する。また、殆どのロボの頭身は64版と『バトルレボリューション』(以後『BR』)の中間程度に調整され、全体的にプロポーションが良くなっている。一方でリトルレイダー型のみ頭身が縮められ、さながら赤ん坊のような幼児体型に変更されている。これは64版で似たような性能・体型を持つリトルスプリンター型と外見的な差別化を図ったものである。 決定音やヒット音などの各種SEは『BR』のものを継承している。特に『BR』の重厚なヒット音を継承しているだけあり、迫力と爽快感がある。 BGMは激しいギターサウンドが中心になっており、全体的に熱く男臭い雰囲気を作り出している。 『GX』と『BR』でリストラされていたロボの型も復活し、『V2』当時の全型 + ライトニングスカイヤー型(+ 違法型・特殊型)のロボが登場する。ただしロボの総数は初代や『BR』同様、1つの型につき3体のみ(一部を除く)。 『BR』でリトルスプリンター型が削除されていた為、統合される形でリトルレイダー型に属していた少女型ロボ「リトルチック」も本来のリトルスプリンター型へと転身を果たしている。 開発者によると、本作ではバトルをよりスピーディに進めるためにロボの総体力を従来の80%程度に設定しているとのこと。これにより、従来に比べて相対的にダメージ量が増加している。 ストーリー 主人公は、ロボメーカーに勤める父の仕事の都合で、 カスタムロボバトルの盛んなこの街に越してきたばかりの少年。 ミッドハート学園への転校初日、主人公はロボバトルクラブ「チームNo.1」のサキとトオルが、 クラブ「R1グラップル」のイスルギと激しく言い争っている場面に出くわす。 弱小クラブである「チームNo.1」は、イスルギから解散するよう迫られているのだ。 主人公はサキとトオルを助けるため、「チームNo.1」に入部することを決める。 カスタムロボ初心者にもかかわらず、主人公は校内トーナメントで見事イスルギに勝利し、 チームを解散の危機から救う。 チームの主軸となり、さまざまなライバルとバトルを繰り広げていく主人公。 ロボバトルの腕を磨き、闘いを勝ち抜いて、目指すはグレートロボカップチャンピオン! (マニュアルより転載) ストーリーは『V2』後の世界という設定になっている。 『GX』が『V2』後の設定だったが、本作が正史となり、『GX』はパラレルワールドの扱いとなった。 特徴 ロボ・ガン・ボム・ポッド・レッグの本体 + 4ヶ所にそれぞれ好きなパーツを組み合わせることでカスタマイズ出来る。それがカスタムロボである。 好きなパーツを組み合わせた後はのような見下ろし型3Dフィールドでバトル出来る。 ステージは多くの種類があり、状況を見極めて戦うことがこのゲームのキモとなる。 ステージ毎に障害物の形状も異なるため、同じカスタマイズでは勝ち進めることは出来ない。そこがカスタムロボの魅力の1つでもある。 また、主力武器となるガンは空中と地上で性能が異なる物が多い。 攻撃手段のガン、ボム、ポッド、アタックを組み合わせて攻撃することでコンボが生まれる。このコンボは評価の対象になるためゲーム攻略において重要になる。 新システム「ソウルブースト」 『ガンダムVS.シリーズ』における覚醒のようなものであり、バトルを積み重ねることでゲージが溜まる。 一定ゲージが溜まった状態で画面タッチすると、カスタムロボが金一色になり、一定時間全ての性能が上がる特徴がある。 その代償として、時間が過ぎるとカスタムロボが一時的に真っ黒になり、逆に全ての性能が下がってしまう。 Wi-Fi機能搭載 対戦プレイの面白いゲーム故、Wi-Fiで比較的簡単に対戦できたのは大きい。 マナーの悪いプレイヤーの存在が問題視されることもあった。尤もこの作品に限ったことではないが。 ニンテンドーDSのWi-Fiコネクションサービスは2014年5月20日に終了してしまっており、現在ではこの機能を利用して対戦を行うのは不可能となっている。 評価点 歴代カスタムロボ(の一部)が登場する 『初代』から『BR』までのロボが登場する、カスタムロボの集大成作品と言える。 当時の姿のままで登場しているものもいれば、フェイスマスクやバイザー等が追加される等のアレンジが加えられているロボもいる。 更に『V2』では敵専用でプレイヤー側は使用できなかった巨大ロボ「ジェイムスン」も、隠しロボではあるが使用可能となった(*2)。絶対にダウンしない特性を生かしてスターダストガン等の強性能ガンをばら撒くもよし、無駄に大きなジェイムスン用パーツを普通のロボに装備させてインパクト狙いに走るもよし。 カスタマイズ画面でジオラマ風に飾れる 従来はただパーツを組み合わせるだけで済むことが多かったが、本作ではカスタマイズ画面でロボをジオラマ風に飾ることで観賞目的としても楽しめるようになっている。 店でジオラマを購入し、タッチペンでパーツ単位でロボのポージングが可能。可動範囲も広く、パーツ同士が干渉することもないので自由度は高い。ガン・ボム・ポッド・レッグは収納状態にも変形させることができ、ロボもライトニングスカイヤー型などは飛行形態にすることも可能。 本作に登場するNPCもモブキャラを含め全員ジオラマに一工夫されており、見飽きることがない。 ジオラマにはギミックがあるものや他のロボが登場したりと様々なシチュエーションを楽しめる。 ジオラマはイベントや目標達成時の報酬としても登場するためコレクション要素としてもやり込み要素になった。 カスタマイズやポージングをセーブ・ロード出来る 様々なカスタマイズを行う環境で、やむを得ず変えざるを得ず、お気に入りカスタマイズ崩す事態があったが最大8つのカスタマイズをセーブすることが出来る。 カスタマイズだけでなくジオラマやポージングも保存出来るため、力入れたジオラマが無駄にならないのは評価に値する。 カスタムロボでは初のネット対戦となるWi-Fi対戦機能搭載 Wi-Fiコネクションサービスの提供期間中は、インターネットを通じて見知らぬだれかと対戦プレイをすることができた。 3戦・2本先取で勝利となる。一本目はランダムに片方が選んだステージになり、2本目以降は負けたプレイヤーがステージを選ぶ。対戦後はお互いが合意した時のみもう一度再戦可能。 更に、対戦を終了した時にお互いの合意があればライバル登録もできた。 フレンド対戦にも対応している。これを利用し、ネットの掲示板などでフレンドコードを教えあうことで対戦ができた。 違法パーツの使用可否が選択できる点も好評であった。 上記のジオラマも対戦時に反映されるので見せ合いの楽しさもあった。 賛否両論点 ロボ本体のタイプが減少し、過去の違法パーツも登場しないものがある 各タイプ5種類ずつ(違法型ロボを除く)登場した『V2』と比較すると、今作では各ロボ3種類に減少している。 とはいえ、『V2』の次作である『GX』では各タイプ4機ずつ、さらに次作の『BR』では各3機ずつと、シリーズを重ねるごとにロボの数が削減されているので、本作のその煽りを受けてしまったのだろうか。 もっとも、『V2』は初代と同じN64で発売された作品であるため全てのロボを続投させることができた。『GX』はコンパチキャラも多く、一から制作すると1種類3機が本来の限度と考えられる。 歴代のロボが登場する集大成の作品でありながら、肝心のロボの総数が少ないうえに登場ロボの選出基準も微妙で、全体的に中途半端な印象はどうしても否めない。ロボの選出基準については後述する。 その割にはシャイニングファイター型だけで7種類、そのうち5種類がレイシリーズ(*3)と、かなり偏った構成。ファンサービスとしてはありがたいが、お前はどこぞのテムジンかと。その上今作のシャイニングファイターは妙に性能が高く、完全にテムジンと同じ道を辿っている。その内『BR』の主人公機「レイ01」だけは期間限定配布でしか入手できないという仕様。厳密にはライトニングスカイヤー型のレイスカイヤーもレイシリーズに含まれるが、その件は後述。 『初代』~『V2』の違法パーツで登場しているのはメイジェル+ナナセシリーズとレイIIダーク、ジェイムスン+ロクドウ系パーツのみ。(*4) 『BR』からは違法パーツとしてオロチガン・リップルレーザーガンの2種のガンが登場しているが、それ以外の違法パーツは一切登場せず。違法ロボのアール各形態や、上記の歴代レイシリーズ登場に則り、レイIIダークと同じく『BR』のレイシリーズであるレイレジェンドやレイウォーリアを使いたい人も多かったのでは?『BR』で登場したリップルレーザーガンを採用した関係で、『V2』のナイトメアガンは実質的なリストラとなった。 違法型以外のパーツでは、シリーズ皆勤賞のパーツであったスターレイヤーガンが登場していない。 『GX』のみに登場したミスティミラージュ型(*5)は本作では未登場。デザイン面ではトリックフライヤー型と、コンセプトではストライクバニッシャー型と差別化しにくい(*6)ため仕方がないのだが、どうにかして登場させて欲しいという声も決して少なくない。 過去作から続投したロボの選出基準について 本作に登場するロボの種類が、『GX』『BR』で初登場したロボの数が異様に少ないのが分かる。 シリーズ唯一の2D作品である事に加えて、本作登場によってパラレルワールドとして扱われる破目になってしまった『GX』由来のロボで、クリア前に手に入るのはヒロインの愛機であった「ルナ」のみ。クリア後や配信限定の隠し機体まで含めても主人公機「Xレイ」「レイスカイヤー」と軍用ロボの「A.I.R.S.」位しかいない。 ライバル達が使う「スティングレイ」「ファルシオン」や、シリーズ中でも珍しい女性型ストライクバニッシャーの「クナイ」等、本作に登場しても申し分ないビジュアルと人気を持ったロボが複数存在しているにもかかわらず、である。 ミスティミラージュ型の不参戦については、上述した通り性能的に再現が難しい為まだ分からなくも無いのだが…。 『BR』はそれ以上に扱いが悪い。参戦したロボの総数は『GX』よりも多いものの「レイ01」以外は「何故こいつが?」と思わざるを得ない選出となってしまっている。 「メタルコング」はまだマシな方だが、分類を変えてまで続投した結果リトルスプリンター型の共通点である「単位に関するネーミング」という法則を破ってしまった「リトルチック」や、分類のみならず名前まで変更して続投したものの、こちらもファッティバイス型の共通点である「化学用語に関するネーミング」という法則を破ってしまった「シールキッド(シールヘッド)」、そして同作中におけるストライクバニッシャー型の他機体と比べると明らかに見た目も人気もいまいちな「ブローバ」に対しては態々登場させる必要があったのかを問う声が根強く存在している。 更に『BR』からは違法ロボ・軍用ロボが1体も選出されていない。違法ガンでは「オロチガン」が本作でも登場しているものの、肝心の使い手の愛機「ラカンセン」が登場しないという、何ともちぐはぐな状況が生まれてしまっている。 一方で、カスタムロボ人気の火付け役でもありシリーズ中でも最も人気が高い『V2』初出のロボやパーツは、その殆どが本作にも登場している。 同作中で登場した悪の組織「ドレッド」「ゴライアス」所属のコマンダーが使用するロボはほぼ全て登場している。幹部キャラの愛機や上述したジェイムスンは勿論、違法ロボの「メイジェル」や、裏ボス的な立ち位置にある「レイIIダーク」まで続投している。 本作に登場しない『V2』初出の違法ロボは、違法合体型「ベイオネット」1体のみ。違法型ながら極めて人気の高いロボであり、唯一登場しなかったことにベイオネットファンは非常に残念な意見もある。(*7) 今作ではストライクバニッシャー型ベースの違法型ロボとして「ナガミツ」が登場するが、空中性能は完全にベイオネットやラカンセンの下位互換である。この点も上記2体の違法ロボ未登場を惜しむ声に繋がっていると推測される。 また全体的に、味方寄りの主要キャラが使用していたロボの未参戦が目立つ。 此処までに挙げたルナの他は、初代の「カーライル」「ロビン」「ドデカン」V2の「ジャベリン」が僅かに登場している程度である。 『初代』の「フレア」「ソル」「メタルベアー」「ジェーン」「独眼爺」、『V2』の「プラネッタ」「パロット」「ヘプタン」「ウィルソン」「ホークマン」、『GX』の「フォトン」「スティングレイ」「ファルシオン」、『BR』の「ミルキーウェイ」「ラーバ」「ルヒエル(違法型)」などなど、各作品において味方寄りキャラの愛機だった機体が悉く本作未登場となっている。 その割に過去作ではモブキャラしか使っていなかった「コメット」「エイミー」「頭源斎」「トリケラオー」が何故か本作でも続投している等、登場ロボの選出基準について不可解な点は多い。 全体的にガンのデザインや、発射時のエフェクトが劣化している 『BR』から登場した武器を本作に登場させる際、ハードのスペックやWi-Fi対戦時のラグ対策の関係上、どうしてもデザインやエフェクトが劣化してしまうのは仕方がないのだが、中には明らかに劣化度合いのおかしいものが存在している。 特に劣化しているのがフレアキャノンガン。同じガンとは思えないほど見た目がショボくなっている。 『V2』時代から続投しているガンも、全体的に弾のエフェクトが小さくなっており迫力が弱まっている。 特にスタンガンは露骨で、正面から弾がチョロっと出るだけ。異常な強さを誇った64時代からのバランス調整との兼ね合いもあるのだろうが、もう少し何とかならなかったのだろうか。 操作面の仕様変更 従来のガン・ボムは位置関係を問わず、ロボが常に相手のいる方向に銃口を向けて発射していたが、本作では常に水平に構えた状態で固定されるようになった。 このため相手と高低差が大きい状態で射撃を行うと、腕を水平に突き出しているにもかかわらず弾だけが相手の方向へ銃口から折れ曲がるように飛んでいくという不自然な形に見えてしまう。 従来ではバトル中にボムやポッドを発射した場合、リロード中は各パーツが変形する(ハッチを閉じたり、部分的に収納した状態になる)というギミックの細かい演出が見られたが、本作ではそれらは全てオミットされている。カスタマイズ画面ではきちんと表現されているのに…。 普通にバトルをする分には気にならないが、パッと見では些細な部分で手抜きをしているようにしか見えない。 但し上記2点についてはガンのエフェクト劣化と同様、Wi-Fi対戦時のラグ対策として意図的に簡略化している可能性もある点は留意すべきだろう。 激闘編が従来と比べると地味に感じる 『V2』『BR』では各地で開かれている大会に行き、「パーツとりあげバトル」等様々なルールの中でバトルするという方式だったが今作では全く違うものとなっている。 本作の激闘編は各々のNPC達がお題を出してきて、そのお題をクリアする事で初めてバトル可能となる、というもの。 「あの人と戦うためにボムを数十種類使用するため街の人と何回もバトルする」「あの人と戦うためにジオラマをたくさん買う」「あの人と戦うためにコーヒーの材料をヒント無しで探す」といった作業を延々と繰り返させられる。歴代の激闘編と比較しても作業感がかなり強い。 お題をクリアしてバトルしても、肝心のバトル自体は過去作品のような変わったルールが設けられてはおらず、何の変哲もない普通のバトルとなっている点も作業感に拍車をかけてしまっている。 問題点 カスタマイズ次第でハメ殺しが出来る組み合わせがある 代表的なのがエアリアルビューティ型のロボで遠距離ガン + アイドリングボムD + アンブレラポッドの組み合わせ。 具体的に述べるならば、コメット + マルチプルガン + アイドリングボムD + アンブレラポッド + ハイジャンプレッグorフェザーレッグ。この組み合わせは相手から逃げながら延々と出し続ければ一方的に攻撃可能となっている。対人戦で何も知らない相手に対して使えば、その後のリアルファイトはまず避けられないだろう。 上記のロボ「コメット」はアタック(*8)の動作が終始完全無敵で全く隙が無く、連発するだけでほぼ全ての攻撃を無効化できるという超性能。コメット自体も空中機動力の高いエアリアルビューティ型に属するため、地上空中ともに回避能力が異常に高いぶっ壊れ性能のロボと化している。 また本作の「アイドリングボムD」と「アンブレラポッド」は単純に性能が凶悪すぎる為、Wi-Fi対戦では使用自粛が暗黙の了解となっていた。 特にアンブレラポッドは過去作では「完全対空用武装」であったが、今作では地上の背が高い敵どころか、リトル型以外なら地対地でも当たり、大ダメージ+吹き飛びでコンボの起点や繋ぎにもなる万能武装となっている。何をどう間違えれば、こんなぶっ壊れとしか言いようのない代物を生み出してしまうのやら…。 その他、勝負にならないレベルで強すぎるパーツがかなり多い。対人戦では独自に強パーツの使用制限を設けるなど、可能な限りリアルファイトを引き起こさないような工夫が必要となってくる。(参考 攻略wikiでの性能比較) いまいちな新規ロボのデザイン ストライクバニッシャー型の「パイク」は、包み隠さず述べるならばトンガリ頭に真っ赤な顔をしたアホ面ロボにしか見えない。余程の物好きでもなければ、進んで使おうとは思わないだろう。 トリックフライヤー型の「マンティスヘッド」はマンティス(カマキリ)という名前にもかかわらず、見た目はどう見てもバッタである。 ライトニングスカイヤー型は以前のシリーズからデザインが統一されていない(*9)為、本作でも意図的にデザインを変えてきたものと思われるが、本作ではもろにロボット風のデザインとなっている所為で外見がストライクバニッシャー型に似通ってしまっている。 初代から登場しているとある人物の専用機「カラット」については、頭部がダイヤモンドのおばちゃんヘアーのような姿をしており、趣味が悪い・非常に醜い等といった否定的な評価が多い。 この人物は過去作品において可愛さと華やかさを兼ね備えたリトルスプリンター型の「ベル」や、賛否両論点でも触れた「クナイ」を愛機としていた。両機共にビジュアル面での評価は極めて高く、それ故余計にカラットのセンスの悪さが際立ってしまっている。 過去作から続投したロボのデザインが、明らかに劣化している 新規ロボのデザインがいまいちならば、過去作品からの続投ロボを愛用すれば…とお思いの方もいるかもしれないが、残念ながらこちらでも「過去作品からのデザインの劣化」という看過し難い問題が発生してしまっている。 特に露骨なのがストライクバニッシャー型の機体。ロボット風になったライトニングスカイヤー型と区別するのを目的としてか、意図的にデザインを劣化させたとしか思えない有様となっている。 過去作では人気ロボの一角であった「ジャベリン」だが、本作では色が黄緑と黄色の2色だけになっており、同じロボとは思えない程デザインが改悪されてしまっている。人にもよるだろうが『V2』経験者の大半は本作のジャベリンについて「ダサい」「紛い物」と思ってしまう可能性が高い。 同型は性能はもちろん、外見や性能のカッコ良さも人気の一因であった為、この劣化にはかなりの苦言が寄せられた。 過去作において人間的な素顔を持っていたロボには、本作参戦に当たってフェイスマスクかバイザーが追加される等の改変が重点的に行われている傾向にある。 顕著なのがワイルドソルジャー型の「ゾラ」やファニーオールドマン型の「頭源斎」。この2体は特に原型を全く留めていないデザイン改悪と評してしまってもいいだろう。 エアリアルビューティー型やリトルスプリンター型といった美少女型ロボも頭身変更や可愛い顔を隠してしまうフェイスマスクの追加によって、売りである見た目の可愛らしさが大分薄れてしまった。特に元々が可愛い系の女の子だったルナは悲惨の一言。 一応、デザイン劣化を免れたロボも存在してはいる。 バーニングビースト型とトリックフライヤー型はビジュアルを忠実に再現できており、更に頭身調整がなされた事で64版よりもカッコ良くなっている。 初登場の時点でメカメカしい見た目をしていた「リトルチック」「クレイジーバブーン」「メタルコング」、元々フェイスマスクを装備している「Xレイ」と「ルーク」、天蓋のお陰で素顔が出ていない「虚無僧」も過去作品からのデザイン劣化を免れている。 そして何故か「ドデカン」までデザイン劣化を回避している。まさかとは思うがフカシ様補正でもあるのだろうか? パーツの汚れ 同じパーツばかり使い続けると汚れが溜まる。この汚れはクリーナーで拭きとることが可能だが、正直面倒くさい。汚れたままだとパーツの性能が低下するので、プレイヤーはほぼ強制的に掃除させられる破目になる。 特にロボパーツは手足背中以外の全身(*10)を拭かなければならず、作業感が極めて強い。 女性型のロボで拭きとる動作を楽しむ紳士的な愉しみもできない訳ではないが、その場合でも微妙デザインor過去作から劣化したデザインのロボが多い点があまりに痛すぎる。 プラットフォームがDSに移行するにあたって無理にでもタッチペンでの操作を導入せざるを得なかったという事情の存在を推察する事は可能だが、それでもここまで作業感著しい仕様はどうにかならなかったのだろうか…。 一応町の施設でお金を払えば、ロボを一瞬で綺麗にしてくれたり、暫くの間ロボが汚れないように加工してもらえたりというサービスを利用できる。但し、同じ金額を払えばパーツを数十個買える程度に高額の利用料が必要となるが。 また仕様を逆手に取り、意図的に汚れた状態で戦うことで一応ハンデとしての意味合いを持たせる事もできる。 サブイベントの中にはロボの汚れを拭き取るアルバイトも存在しており、称号を得るだけの為にひたすら磨く苦行同然の作業を続ける必要がある。 新システムであるソウルブーストの仕様が不便 ソウルブーストのゲージは、バトルをしたりゲーム中で食事をすることで溜めることが出来る。逆に言うと、バトル中にゲージを溜める方法がない。 ソウルブースト自体も発動時にいちいち演出が挿入されるため、バトルのテンポを削いでしまっている。 発動ポーズも全ロボ共通であるため個性に乏しく、効果も攻撃力・防御力が微増するだけであり、取って付けた感は拭えない。ディレクターの見城こうじ氏もやるならもっと凝るべきだったと悔やんでいる、ロボごとの個性が入れたかったと語っている。 バトル中にもゲージを溜められる仕様であれば、対戦中の駆け引きを生み出す要素として評価できる可能性もあったのだが…。 ソフト1本で全パーツ・ジオラマをコンプリートできない 通常プレイでは入手できない、期間限定配信の隠しロボが存在する。配信期間が過ぎた場合は当然入手できないが、隠しロボを持っている人とWi-Fi対戦でライバル登録をすると低確率で入手することも可能ではある。 配信期間を過ぎても、低確率とはいえ入手方法が残っているだけ良心的なのかもしれない。 また、ライトニングスカイヤー型の特殊機体・レイスカイヤーは本作では3種類(*11)存在するのだが、入手可能なのはその内1体のみ。この為、本作ではどうあがいてもロボを全種コンプリートできない。おまけに3種スカイヤーの配信は選択制ではなく完全なランダム制であり、お目当てのスカイヤーを引けるかどうかは運次第というバクチ仕様。セーブ&ロードで色の選択は可能となっているのがせめてもの救いか。 ジオラマの出現パターンは一番初めにつけた主人公の名前で決定され、出現パターンは全部で3種類存在している。出現しない分は他のプレイヤーと交換しないと揃えられず、おまけにWi-Fiではジオラマを交換できないという、徹底的なまでのぼっち殺しぶりである。 セーブデータが一つしか作れない 『V2』や『BR』ではセーブデータが3つ作れたが、今作では1つしかセーブを作れない。 『V2』『BR』では旅立ち編、激闘編で手に入れたパーツを持って旅立ち編を最初からプレイできたが、今作では激闘編に入ると旅立ち編に戻れない。事実上の1周遊び切り仕様となっており、周回プレイを好むプレイヤーにとっては不便極まりない。 また配信パーツをもっている場合、データ消去に配信パーツが巻き込まれる都合上迂闊にセーブデータを消せない。 メニュー画面にキャラクター名鑑があるのだが、名鑑に登録されるキャラの内「ディンゴ」というキャラは旅立ち編にしか登場せず、しかも会わなくても本編進行に支障の出ないキャラである。旅立ち編で会わずに激闘編に進んでしまうとキャラクター名鑑のコンプリートが不可能になる。 酷いケースでは、ディンゴというキャラの存在自体を知らなかったプレイヤーまで…。 アイテムのうち「キレイ好きの証し」は旅立ち編である人物を倒さないと手に入らない。この人物もまた激闘編に入ると会えなくなってしまう為、取らずに激闘編に進んでしまうと入手不可能になる。 旅立ち編でしか登録できない・入手できない要素を放置して激闘編に進むと、手に入れようとする場合セーブデータを泣く泣く消去するハメになる。 一応これらの要素をコンプリートしても、パーツ収集や対戦には一切影響を与えないのがせめてもの救いか。 何故か弱体化する主人公後継機 プレイ序盤は『V2』の主人公機である『レイMK-II』が初期機体となり、途中で本作パッケージを飾ってる『レイMk-III』を手にするイベントがある。…のだが、ステータス画面を見ると何故か前主人公機であるMK-IIより能力が低い。更に使い勝手も微妙に異なっており最初は扱いづらい。 おまけにレイMK-IIは引換という形で没収(?)される。使い慣れた頃に唐突に愛機を奪われて、ショックを受けたプレイヤーも多いのではないだろうか? その状態で直後に強制的に対戦するのだが、相手が微妙に強い(*12)ため今まで使い慣れたMK-IIが無い状態で戦うのが非常に辛い。ロボの変更も勝つまで変更不可能である。負けてもやり直しのため勝たないとストーリーが進まない。 初代とは違い、ストーリー中にレイ以外のロボを購入して使えるようになる。購入した別のロボを使いこなし愛機としておけばレイMK-IIを没収されてもショックは薄いのだが、果たしてこれを解決策や救済措置と呼んでいい物かどうか…。 一応ストーリーを一定以上まで進めるとレイMK-IIも戻ってくるのだが、何故か没収前と比べて性能が微妙にダウンしている。 その他 本作では使用できるパーツを制限された状態で規定ダメージ以上のコンボを成立させるといったチャレンジバトルが存在するのだが、マップ内を探索すると、それらのコンボを成立させた模範解答のようなプレイ動画を入手できる。 これはどうしてもコンボが思いつかない初心者に対する救済処置とも取れるが、これでは宿題と答えを一緒に渡されたのと同じであり、模範解答を真似るだけで無理に各々のやり方でコンボを組み立てる必要がなくなってしまうため、単純な作業プレイ化に繋がってしまいかねない。 BGMの路線が変更され、ギターサウンド主体となった。熱いと言えば熱いが、今までの「カスタムロボらしさ」が薄れているという意見も見られる。 この手のゲームによくある「過去作BGMのアレンジ」も存在しない。 カスタマイズ画面での試し撃ちモードでは、サンドバッグ役のCPUがやたらとちょこまか動き回るので攻撃を当てにくい。 人間キャラクターのグラフィックが90年代レベルのクオリティ。これを古臭いと取るか個性と取るかは人それぞれだが。 過去作からのゲストキャラも僅か2~3人しか存在していない。『GX』では『V2』の登場人物が成長した姿で多数登場していた事もあり、本作と『GX』を比較して残念がる意見も少なからず見られた。 本作から初登場の人物が使うロボの大半が、過去作はどことなくロボも似ていることが多かったが、本作の人物大半が似ても似つかないのが目立つ。 総評 ゲームシステムは良好で、対戦ゲームとして本腰を入れてやり込めるレベルまで仕上がっている作品。 全てのカスタムロボファンを意識した作りをしている一方で『V2』初出のロボ・パーツが多数登場しており、開発側もシリーズ中で最も人気の高かった『V2』の出来栄えと、その人気を意識していた事が窺える。 しかしながらあらゆる点でどこか欠けている部分があり、また後述するタイミングの悪さもあって、結局『V2』のような評価を得る事は最後までできなかった。 とはいえ強パーツに制限をかけた上で、友達と対面で対戦する分には存分に楽しめる。 『V2』が家でできない場合の代替品としては十分すぎる一品であろう。 プレイ環境についても、幸いにしてゲームショップの中古コーナーを探せば、手ごろな値段で売られている本作を簡単に見つけられる筈である。 余談 この作品を最後に、ノイズはカスタムロボシリーズの開発を止め、他社の受託開発をメインに路線変更している(*13)。 5年後に、レベルファイブから本作とコンセプトの似ている『ダンボール戦機』が発売されている。 ただし似ているのはコンセプトくらいでゲーム内容は全く異なるため、カスタムロボの精神的続編として購入する場合はオススメしない。 発売時期が悪かった ここまで長々と述べてきた通り本作の完成度自体は十分に高く、バランスを壊すパーツの組み合わせで無ければ値段相応以上に楽しめる作品である。 では何故この作品の評価があまり無いのか……その最大の原因は、本作と『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』の発売時期が被ってしまったという点にある。 当時社会現象にもなったDSでポケモンの最新作が出るという事もあって期待度は高く、実際殆どの消費者はポケモンのゲームに流れてしまった。結果として本作は、いわば「手付かず」の状態になってしまったのだ。せめて発売時期が被らなければ本作がもっと売れていた可能性もあったと思われるが、全ては後の祭りである…。 カスタムロボ側は『V2』をピークにメディアミックスに消息的となっていったのも、新作ゲームソフトを始め様々なメディアミックスや派生作品も充実させて人気を維持していたポケモンに後れを取ってしまった原因の一つであろう。 2020年5月、カスタムロボシリーズのディレクターである見城こうじ氏が手掛けた新作『SYNAPTIC DRIVE』(Switch/Windows)がYUNUO GAMES(ユーノゲームズ)からリリースされている。 カスタムロボとは別物だが、ゲームシステム面などはカスタムロボの意匠を引継いだ(精神的)後継作として話題となった。ただしビジュアルはBR以上にSF色が強く、人を選ぶためその点は注意が必要。 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズに、本作のレイMk-Ⅲがアシストフィギュア(Xのみ)とMiiファイター(射撃)のコスチュームで参戦している。
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カスタムロボGX 【かすたむろぼ じーえっくす】 ジャンル 2Dアクション 対応機種 ゲームボーイアドバンス メディア 64MbitROMカートリッジ 発売元 任天堂 開発元 ノイズ 発売日 2002年7月26日 定価 4,800円 判定 良作 カスタムロボシリーズ:初代・V2 - GX - BR - 激闘! 概要 大きな変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 やりこみ派から子供たちまで多くの人々に人気を博した、自分だけのロボをカスタマイズし、3D空間で戦わせる『カスタムロボ』シリーズの派生作品。GBAというハードの性質上バトルシステムが同シリーズの他の作品と比べて大きく変更されており、2Dアクションとなっている。 大きな変更点 GBAのスペックに合わせ、ジャンルは2Dアクションに変更された。無重力空間のゼロGホロセウムで戦うという設定になり、ゲーム性に関してはほぼ別物といえる。 四角形のフィールド内に遮蔽物が設置された戦闘空間で、プレイヤーはロボを360度自由に移動させて戦う。「ゼロG」の名の通り、重力は存在しない。 ロボのカスタムやアクションも大きくルールが変更され、レッグの換装が廃止、代わりに「チップ」「ガンナー」がパーツカテゴリーに追加された。 チップは今までのロボ固有の「アタック」に相当するもので(今作ではロボ毎に固有のアタックが存在しない)、今までのアタックのような体当たり攻撃のほか、シールドを展開し攻撃を防ぐ防御系のチップも存在。 ガンナーはポッドと二者択一で選べるパーツで、射出すると相手に向けて小さな弾を自動で発射して攻撃する。操作するロボがダウンすることで回収される欠点はあるものの、自機と独立しているためポッド系と比べて操作の負担が小さい。 アクション面ではロボのブースト回数が無限となった他、前作までの「空中で使用すると性能が変化するガン」の代替として、すべてのガンに「αショット」「βショット」という2つの性能の異なるショットを撃てる機能が追加された。 例えば「βショット」は「αショット」に比べて威力は低いが壁を貫通できる、「αショット」は連続して複数の弾を発射するが「βショット」は一度に複数の弾を拡散するように発射するなど。 新たなロボのカテゴリーとして「ミスティミラージュ」「ライトニングスカイヤー」が登場。 前者は速度こそ遅いもの、相手視点では完全に透明となり壁を突き抜けて長期間移動できるミラージュダッシュを使用できる。 後者はダッシュの際に戦闘機のような飛行形態へと変形し、高速で移動できる上に「ダッシュしながらガンが撃てる」という唯一無二の特徴を持つ。その代わりがまん値(*1)は全ロボ中最低という極端な性能を持つ。 今作ではプレイヤーは連日行われている様々な大会に出場し、優勝賞金によってロボやパーツを購入していく形でゲームが進んでいく。また、大会に優勝していく事でシナリオが進行する。 そのため、一本道RPGだったこれまでと比べて自由度が高くなっている。 評価点 2Dになっても損なわれていない、『カスタムロボ』の面白さ 2Dになりゲーム性は大きく変化したものの、ステージや相手に合わせてロボをカスタムし、戦わせるという『カスタムロボ』の根幹は失われていない。ハード性能の制約を逆手に取った2Dでの無重力戦闘は見事にシリーズとの差別化に成功し、多くのファンに受け入れられた。 ロボやパーツが変われば、動かし方や戦術も変わる。カスタム次第で同じような武器・ロボでも様々な戦い方が生まれるので、カスタマイズにいわゆる「テンプレ」が生まれにくい。 本家同様の、パーツの多種多様さは健在。2Dであることを生かしたユニークな武器も多く、緩い「く」の字を描くトリッキーな軌道で挟撃を可能とする「ニンジャバレット」や、ステージの壁に沿って移動し、弾丸が長期間残り続ける「リフレクトレーザー」など本作ならではの武器も存在。 シンプルな操作性 従来作も比較的シンプルな操作系が特徴だったが、今作もそのシンプルでわかりやすい操作系を引き継いでいるためシステムにすんなりと入っていける。 複雑な操作はほとんど要求されない。先述したライトニングスカイヤーのような特殊な機体も存在するが、少しの慣れで手足のように動かせる。 骨太なボリューム 『V2』譲りの骨太なボリュームは健在。「旅立ち編」クリア後に解禁される「激闘編」でさらなる熱いバトルを楽しめる。 レディ・Pの研究室での課題付きバトルや、スリリングな連戦を楽しめるアルティメットフォート、そしてバトルで得られた得点次第で商品のランクが変わるバトルタワーなど、様々なシチュエーションでの戦いが楽しめる。 激闘編を進めていくと、違法パーツを販売する「ダークショップ」と、 違法パーツを”プレイヤーも”自由に使える 大会が開催されている「ダークステーション」が解禁される(*2)。シナリオで違法パーツを気兼ねなく使えるのは今作が初めて。違法パーツの圧倒的な力で敵を蹴散らすか、あえて正規パーツで違法パーツを使う相手に挑むかはプレイヤー次第。 また、本家を意識したものもいくつかあるBGMや、ロボのデザインも好評。 ロボの方で目を引くのは、女性型ストライクバニッシャーの「クナイ」。ストバニ元来のスタイリッシュさと女性らしい可憐さを持つ良デザインのロボで、人気も高い。名前と裏腹にくのいちっぽさはそうでもないのは見逃しておこう。 BGMは初代とV2のアレンジ曲も存在する。特にある戦闘後に流れるアレンジ曲は本家シリーズのプレイヤーであればグッと来ること間違いなし。 賛否両論点 本家とはまるきり違うシステム システムの大幅刷新にはつきものの問題なのだが、やはり2D化にあたって本家のシステムとまるきり違う仕様になったことで「カスタムロボじゃない」と言うプレイヤーは少なからず存在した。 肯定派・否定派共通の意見で「本家にあったスピード感が失われた」「各種攻撃の硬直で流れるようなゲーム展開が失われている」というものがある。このあたりはゲームバランスのことがあるため一概に欠点とは言えないのだが…。 問題点 ストーリーの構成は、これまでの作品とあまり大差がない。 ストーリーは今までのカスタムロボと同じく「カスタムロボを初めて受け取ったプレイヤーが、高みを目指すうちにロボで悪事を働く秘密組織の事を知り、仲間と共に組織との対決に挑む」という「コロコロ漫画のテンプレ」のような構成であり、はっきり言って新鮮味はない(*3)。 前作「V2」のシナリオは初代よりも大きく差別化がされていたが、今作のシナリオの構成は初代にかなり近い。具体的には、主人公達が悪の組織にさらわれたヒロインを救い出すべく、「グレート・ロボ・カップ」出場を断念してまで助けに行く、など。 だが決して「構成がおかしい」「その理屈はおかしい」と言える部分が多いということはない。突っ込みどころ(*4)も「本作の主なターゲットとなる年齢層を考えればしょうがない」類のものばかりで、「ストーリーで不快になる」ということはないのでその点は安心して大丈夫である もっとも、ストーリー上多くの謎を抱えている人物が行方不明になってしまって結局最後まで謎が判明しないままだったり、前作で違法パーツ使用者を嫌っていたはずのユリエが平気で違法パーツを使ったりと、首を傾げざるを得ない部分もある。 ロボの削除・デザインの使い回し システムが変わったためにロボのスタイルやタイプが幾つか消滅しており、「俺の愛機がいない!」と嘆くプレイヤーもいた。 削除されたロボはファニーオールドマン、トリックフライヤー、リトルレイダーなど「地上・空中の機動性やダッシュの軌道で差別化を図っているロボ」。人間臭いロボが老若男女問わず幅広く登場するカスタムロボの魅力が失われている。 鳴り物入りで登場したミスティミラージュ型も、ダッシュが遅すぎる上に姿は見えなくともカメラワークで相手からおおまかな位置がバレてしまうため、ステルスの存在意義がほぼ消滅している。 また、本作では居ないよりマシとはいえロボのデザインの使い回しが多い。各カテゴリーのロボのパワースタイルと違法改造型の物はいずれも基本的に、同カテゴリーのロボの色違いである。 パーツ間の格差 この手のカスタムをゲームのメインとするゲーム共通の問題ではあるのだが、パーツ間の性能格差は大小存在する。 + 強い・弱いパーツの代表例 ファングブロー 上下二列、緩い放物線を描いて相手を挟み込むような軌道で高速で飛ぶガン。恐ろしいのは弾速に加えて誘導性能も高いことで、適正距離の遠距離では凄まじい強さを見せる。連続ヒット時のダメージも高い。 軌道の性質上中距離以遠でしか威力を発揮できず、ステージも選ぶ欠点があるが、近距離では射程は短いが直進して飛ぶβショットがあるためスキが少ない。開けたステージでは凄まじい強さを誇る。 連射性能はやや劣るものの、二列の放物線が壁になるためボム・ポッドと合わせれば接近を阻む壁を作るのはたやすい。 違法改造版として、さらに攻撃性能を高めた「ダークネスブロー」が存在している。αショットが近距離でも機能しやすくなり、βショットが貫通性能と長射程を手にした代わりにαショットの長射程のアドバンテージを失っており、違法パーツにしては珍しい「一長一短」の調整がなされている。 そしてこのゲームにおける最後の大会において、このガンが大きな壁となった。このガンと完全な近距離迎撃用のボム、ポッドを装備した相手と障害物の一切無いステージで戦うこととなる。 慣れさえすれば、どんなカスタムでも大抵のCPU戦に勝てるようなゲームバランスの今作において、「ソニックライフルで遠距離からひたすら連射」、「ライトニングスカイヤー系で無理矢理近づいてショットガン連射」のようなカスタム以外で安定して勝つのは至難、とされるほどの難易度となっている。 ソニックライフル 本家におけるスナイパーガン的存在。本家でもその弾速とダウン値の高さから猛威を振るったが、それは本作でも同じ。弾速とダウン値が強力で、がまん値の低い相手に対しては一撃でダウン・オーバーロード(*5)を誘発しうる。 βショットで隙は増えるものの二点バースト撃ちが可能。だが、βを使わなくともボムなどを併用すれば火力は十分に足りる。 リフレクトレーザー こちらもファングブロー同様ステージに左右される面はあるが、長時間ステージに弾丸が残留するため、相手の行動を強く抑制することができる。ダウンを奪いにくいのは欠点だが、ガン以外の武装を併用すれば火力には困らない。ステージによっては本当に連射するだけで相手を詰ませかねない性能を誇る。 ストーリーにおいて、このパーツの上位互換的性能を持つ違法パーツ「リュウジンガン」(*6)を装備した敵と戦うことになるのだが、そのステージはフィールドの狭さと障害物の嫌らしい配置も相まって多くのプレイヤーに膝をつかせた。 幸いなことに、クリア前かつそのイベント戦前にリフレクトレーザーを入手できる。多くのプレイヤーが相手と同様のリフレクトレーザーを使い、運ゲーに持ち込んでの勝ちを狙いに行ったと言われている。 フェイントガンナー フェイントポッドのガンナー版。相手の近くまで高速で接近し、相手の周囲にまとわりついて行動を制限するという性質をそのまま受け継いでいるのだが…。 相手にまとわりつき、一定時間で爆発する性質のため直接攻撃には適さず行動制限の意味合いが強かったポッドと違い、ガンナーは相手に弾を撃って直接攻撃ができてしまう。しかも厄介なことに有効射程が無限で、相手がどこにいようと至近距離まで接近してまとわりつくのでプレッシャーが大きい。その上、自機に帰還すれば即再使用可能になるため、試合開始から終了まで延々とプレッシャーをかけ続けることが可能。 発射される弾の射程がかなり短い上相手をダウンさせれば回収されるのが救いといえば救い。このガンナーの強さから、同じ「ゆっくりと対象を追尾して攻撃する」タイプのガンナーであるシーカーガンナーの存在意義がほぼ死んでしまっている。と言うか、下手をすれば違法シーカーガンナー(*7)よりも強い。 一応、前述したレディPの出す高難度の試練をクリアすることで手に入ることから「厳しい入手条件を鑑みての高性能」という声もある。が、カスタムロボは同様のカスタマイズを遊びの主軸とするゲームと同じように、実際の性能の差異は置いておくと建前上「全てのパーツには一長一短があって、どのパーツも使い道がある」という原則がある(*8)。その手のゲームで「露骨な上位・下位互換の関係にあるパーツ」を登場させたのはまずかったのではないだろうか。 パルスナックル 本家におけるナックルガンで、圧倒的な威力と引換に射程が短い上に一直線にしか飛ばない。そのため、当てるのが非常に難しくなっている。 問題は同じ近距離を得意とするガンに、三方向に拡散するショットガンや近距離向きながら汎用性の高いバーニングショットなどがあること。そのため立場がなく、V2同様の低評価に収まってしまっている。 サブマリンボム 二発発射でき、弾速の遅さから時間差攻撃に適するボム…なのだが、それにしても遅すぎる。 あまりにも遅い上、本作はこれまでのカスタムロボと違いボムの着弾点操作ができない。そのため、着弾する頃には敵はあさっての方向へ…といったことが頻発どころかあらゆる局面において起こる。 同様に弾速が遅いことが問題になる武器にシーカーポッド(ガンナー)があるが、こちらは相手を随時追尾するためいくらかマシであり、「退路を塞ぐ」使い方ができる。 一部のロボとホロセウムを入手するためのハードルが高すぎる。 ロボ「ドデカンターボ」を入手するためには 5人の異なる相手と通信対戦しなければならない。 ショップで売られている事もあるが、稀。 ホロセウム「サドンデスステージ」「プレーンステージ」「ギガンティックステージ」で戦えるようにするためには、それぞれ5、 50、100 回もの通信対戦をしなければならない。 本作の約1年半後に発売された『BR』では救済策として本作との連動があり、GBAケーブルを用いて本作と通信を行う事でこれらのロボ、ホロセウムを入手できる。加えて、トイザらス配布限定だった「敵専用隠しロボ”ライジングキメラ”との挑戦権」及びホロセウム「ダークスター」も得られる。 貴重なロボ、パーツの入手方法として、稀にショップに陳列される。ただし、手に入れるには何度も出入りして並ぶのをひたすら待つしか無い。さらに貴重な違法パーツはなかなか並ばず、全てを手に入れるのは非常に困難。 総評 携帯機でありながらかなりの骨太ボリュームを誇り、アクションとしても良質な名作。特に本家譲りのボリュームの骨太さはやりこみ派や一人プレイ目的のゲーマーも満足させるに足るものであり、システムは違えど、その面白さは決して本家に負けてはいない。 余談 本作は発売当初は『V2』直系の続編という設定であったが、DSでの『激闘!カスタムロボ』の発売に伴い『バトルレボリューション』同様のパラレルワールドを舞台とした作品に設定が変更されている。 『激闘』を直接の続編という設定にしたために生まれた矛盾を解消するためと思われる。 2004年に本作の続編として「カスタムロボGBA(仮称)」が発売予定であったがその後発売中止になってしまった。 中止の理由はディレクターである見城こうじが『バトルレボリューション』の製作で忙しかった為にディレクターをできずに製作を他に依頼したのだが、その他の者に依頼した内容がピンとこなかった為。開発はデバッグを待つ所まで完成していたが、肝心のゲーム性が本来とまったく違ったものになっていたという。 当時の雑誌のゲーム記事では初期型のロボの登場やパーツの進化など今までのカスタムロボに無い要素が紹介されていた。また本作の中止後見城ディレクターはGBAで新しく作り直そうとしていたが、DSの発売が近づいていた為DSで最新作を製作する事になった。 当初は正史として扱おうとしていたために細かいところでファンサービス的な本家とのつながりがあり、上で紹介されているレディ・Pは、カスタムロボV2に登場したある人物の娘である。 また、本作の主人公の成長を見てカスタムロボやV2の主人公と関わりがある人物が、彼らについて少しだけ語る場面がある。 本作初出のライトニングスカイヤー系ロボは好評だったのか、『バトルレボリューション』以降の本家シリーズに逆輸入された。
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原道N90/CUBE U9GT2 原道N90/CUBE U9GT2仕様 解説 小ネタ コメント 仕様 OS Android 2.3(公式ICSファームあり) CPU Rockchip RK2918 ARMCortexA8 1GHz + GC800 RAM DDR3 1GB 液晶 9.7インチIPS液晶 1024x768 10点マルチタッチ(液晶はガラス製との報告あり) wifi IEEE 802.11 b/g/n 内蔵ストレージ 16GB 重量 630g バッテリー 4000mAh x2 (8000mAh) インターフェース Micro SDカードスロット イヤホンジャック microUSB(OTG) microUSB Gセンサー 充電用DC-INジャック 解説 iPadと同等の性能のディスプレイを採用し8000mAhという大容量バッテリーを備えたタブレット 中華パッドの中では比較的造りがしっかりしているとの評判 SoCにはRK2918を採用しているため動画は1080pまでの再生が可能 ただしICSファームを導入すると1080pの再生に不具合がでるとのこと ちなみにMicroUSBからの充電はできないようだ N90とU9GT2は外観こそ異なるがハードウェアが同じであるためFWを使いまわすことができる どちらかというとU9GT2のFWの方が全体的に優秀らしい 赤札天国のFWは現在利用できないので下の公式サイトからダウンロードするとよい 酷比魔方 CUBE http //www.51cube.com/tools.asp 原道 http //www.yuandaocn.com/ 小ネタ 同じような機種でVistureV2が存在しこちらもFWを流用できる ちなみにU9GT2にはOEM版が存在する Rootは2.3ならSuperOneClickを使えば取ることが出来る 有志によるCyanogenmod7 http //www.slatedroid.com/topic/27619-cyanogenmod-v7-for-cube-u9gt2-and-oems/ コメント